2019年4月19日金曜日

GNU Make - Windows で make コマンドを使う

GNU Make というフリーのツールを使うことで Windows で make コマンドを使えるようになります。



導入
(1) http://gnuwin32.sourceforge.net/packages/make.htm にアクセス

(2) Download の項目から Complete package, except sources の Setup をクリックしてダウンロード


(3) ダウンロードしたファイル (make-3.81.exe) を起動してインストール
   インストール先をコピーしておくこと。

(4) 環境変数(Path)に インストール先\bin を追加する
   インストール先を変更しなかった場合は以下のどちらかのはず。
    C:\Program Files (x86)\GnuWin32\bin
    C:\Program Files\GnuWin32\bin

Windows10 の環境変数設定手順は以下
・システムのプロパティを開く
  コントロールパネルのシステム ([Windows]+[Pause/Break]キー) -> 設定の変更
  もしくは
  ファイル名を指定して実行 ([Windows]+[R]キー) -> sysdm.cpl
・詳細設定 タブの一番下にある 環境変数 をクリック
・システム環境変数(S) の中から Path を選択して 編集 をクリック


・新規(N) でパスを追加する (/bin を忘れないように注意)


動作確認
コマンドプロンプトを開いて make -v コマンドにて以下のように表示されれば OK です。

> make -v
GNU Make 3.81
Copyright (C) 2006  Free Software Foundation, Inc.
これはフリーソフトウェアです. 利用許諾についてはソースを
ご覧ください.
商業性や特定の目的への適合性の如何に関わらず, 無保証です.

This program built for i386-pc-mingw32



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